朝食のヨーグルト。

こんにちは。

前田です。

今日の朝、おもしろいなぁって思った事がありました。

今朝、子供達の朝食には

ヨーグルトが出てきました。

朝食のメニューはお味噌汁、ご飯、お漬物、ヨーグルトです。

子供って朝ご飯、なかなか食べないんですよ。

まぁ、朝ご飯に限らず。

ご飯の時間に、なかなかご飯を食べないんですけどね。

そして、お菓子は大好きなんです。

お菓子はめっちゃ食べる。

なので、ご飯が食べれなくなるから

デザートは一番最後に食べるっいう法則が

効率良くご飯を食べてもらう、やり方なのかなと思っていました。

全部食べたらデザート食べて良いよ、的な。ね。

で、

今朝も、そのやり方で朝食を食べさせていたんですね。

息子は性格上、

一生懸命、ご飯と味噌汁ガツガツ食べるんですよ。

早く、ヨーグルト食べたいから。

ルール守って。

で、娘はね。

「ヨーグルト食べて良いでシュかァ？」

って聞いてくるんですよねぇ。

何回も。

私が

「ご飯食べてからねぇ。」

って言っても、

何回でも聞いてくるんですね。

私は、その時に学校を思い出したんですよねぇ。

それも小学校ですね。ええ。

小学校とかって、皆が同じように何かをやって

先生の言うことをよく聞いて、守って。

皆と隔たりなく生活を送る事を目指すような。

そんなイメージなんですね。私には。

今は違うかもしれないけど。

昔はそうだった気がする。

で、ですね。

社会に出たら、どうなのかっていう所。

皆と同じように同じ事ができるように育つ。　　

それは大事な事ですが。

ある意味良くないんじゃないかって。

私達で例えたら

美容室がいっぱいあって

どこも隔たりなく同じように美容室をやっていたら

どんどん美容室が増えていっている時代で

差別化できなくて、生き残れなくなりますよね。

隔たりなく、皆が同じ事をやる。

大量生産なら良いかもしれない。

でも、今って大量生産の時代じゃないですよね。

人口だって、どんどん減少していってるし。

その傾向は美容室も同じなんですね。

たくさん、人を雇ってセット面もたくさん用意して

大量にお客さん回して売り上げを上げる。

これは、たぶん10年前なら、まだ良かったかも。

しかし、今のお客さんと時代は

そういうのは求めていないと思う。

どちらかっていうと

ちゃんとお客さんと向き合って

満足いくように接客、施術する。

それに、価値があると思うんです。

そして、そういう時代になってきている。

隔たりなく皆が同じ事をやれる事で

良い所と良くない所があるなって思うんです。

なので、朝食のヨーグルトに戻りますが

娘には、

「良いよ～、先にヨーグルト食べても－。」

って言ってみたんですね。

そういう、意味で。

そしたら、ヨーグルトとご飯を一緒に食べてました。

　

え？　　

別々じゃないですよ。

ご飯にヨーグルトかけて。

ヨーグルトご飯。

そうかぁ。って。

これが発想力。そしてアイデア。

絶対、ヨーグルトかけてご飯食べないですもんね。

自由な発想ですよね。

そういう所を育ててあげる事は

大事な事なんじゃないかと思いました。

娘は美味しくなかったのか

結局、ご飯もヨーグルトも残して

保育園へ行きましたけど。

朝から、なるほどなぁ。

って考えさせられましたね。

りんごのヨーグルトだったから

残りのパイナップルとみかんは

どうするかな。

っていうか、娘は朝ご飯は何食べたんやろ。

子供の行動は奥が深いですね。

じゃ、また。